古墳を中心に古代について、私生活も含めて語ります


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人間ドック

毎年の人間ドック受診に行ってきた。一泊コースで大阪城の近く、ビジネスパークの一角にあるホテルの中のクリニックで毎年受診している。今回はカメラを持ち込んだので大阪城を撮った。
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大阪城ホールの向こうにお城、その左はNHKのビル、大阪歴史博物館もここにある。

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大阪城三態の1:昼

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2:夕刻

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3:夜

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中之島方面

 即日の診断では別条がなく一安心。昨年の結果で再検査を言われていたらしいが今回は特に指示されなかった。帰ってから去年の結果を見てみたら「LDL-C高値」で3カ月以内に再検査するように書かれていた。
by yumeoijyuku | 2010-04-28 14:03 | その他

大和の古墳をめぐる・・その2-23

御所市の古墳① 近鉄薬水駅~葛駅 2010.4.15

朝日カルチャーセンター平成22年度最初の古墳めぐりで、講座名も「大和の古墳をめぐる」となった。今回は御所市の南東部巨勢路の古墳をめぐる。
高取町の「市尾駅」から近鉄吉野線を南に下ると東西の山が迫ってきて「葛駅」の手前からは曽我川を挟んでJR和歌山線と並走する。このあたりは古代飛鳥から五條・和歌山、または吉野さらに伊勢に抜ける巨勢路の要衝で巨勢谷が実感できる。
今日の出発は近鉄吉野線「薬水駅」となる。線路沿いの県道を吉野口方面へしばらく歩き、左へ曽我川を渡る。三叉路を左(南)に行くと民家の裏手屋敷内に「水泥塚穴古墳(水泥北古墳)」がある。水泥塚穴古墳と南約80mにある「水泥蓮華文古墳(水泥南古墳)」は裏山が続いておりここの所有となっていて61年(昭和36年)に共に国の史跡に指定されている。

塚穴古墳は径20m、高さ約6mの円墳と思われている。両袖式の石室は南に開口する。巨大な花崗岩で造られているかなり立派な古墳で、6世紀後半の築造とされる。石室はほぼ完全な形で残っているので後期の横穴式石室をじっくり観察できる。巨勢路では今日巡る新宮山古墳と共に大型の石室である。
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古墳の持ち主ご夫婦に説明していただけた、改めてお礼申し上げます。

ここから南へすぐの道路際に蓮華文古墳がある。道沿いすぐに開口部がある。現状で径14m、高さ5mの円墳であるが、本来径20mあったとされている。南に開口する両袖式の花崗岩の自然石を使った石室で全長10.8m、玄室長4.6m、幅約2m、高さ2.5m、羨道長6.2mを測る。
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水泥南古墳外観

この古墳を有名にした六葉素弁の蓮華文を蓋の前後の短辺にある縄掛け突起に穿った家形石棺が羨道部に有るが被葬者と仏教との関係は分かっていない。奥側の蓮華紋の方が彫りが深くはっきりしている、羨道壁と石棺との隙間は狭いが無理すれば奥に行ける。この二つの古墳は以前『日本書紀』にある蘇我蝦夷、入鹿の双墓と考えられていたことがあったという。
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メンバーの方が挑戦した、この壁と石棺の間を入る。体格の良い人には無理、入口側から撮影。奥に行く人は年に10人もいないという。

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朱雀は去年の秋に調査で入った、その時の写真。左:奥壁から玄門部。右:奥側の蓮華紋

来た道を北にとり吉野口駅の東に出てさらに北上し天安川神社境内にある「権現堂古墳」行く。墳丘はひどく破損しているが径20m程度の円墳と推定されている。南南東に向く横穴式石室で羨道部は埋没している。玄室の北側奥壁が破損しておりそこから石室内部が見える、花崗岩の自然石を持ち送って構架した片袖式。奥壁よりに凝灰岩製の刳抜式家型石棺が置かれている。蓋の左右に各2個の円筒状の縄掛け突起が付く家形石棺としては古い形式のものである。石枕が造りつけられている珍しいものである。副葬品は無かったが、棺の形式は巨勢谷では最も古く、6世紀前半の築造とされる。

曽我川沿いに戻り川沿いに北上し近鉄吉野線を越す辺りで西に入ると古代巨勢氏の氏寺巨勢寺跡に行ける。現在は塔の心礎が残る基壇が有るだけとなっている。心礎は花崗岩の大石で中央部に径90cmの円柱穴がある。その中央には舎利孔があって排水溝が掘られた手のこんだものである。巨勢寺の造営者と水泥蓮華文古墳の被葬者とはかなり接近した関係か同一人物ではないかとの説がある。
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塔心礎

先ほどの川沿いの道を北にとり葛駅へ行く方と反対に北西に川を渡り更にJR和歌山線を渡って、国道309号線を西へ行き斜め左に一車線ほどの道を稲宿(いないど)の集落に入って安楽寺を目指す。安楽寺、更に新宮山古墳の案内標識に従って山に入ったところすぐに「新宮山古墳」がある。墳丘は尾根筋の高所に築かれていて径25mの円墳とされている。両袖式の横穴式石室が東南に向いて開口する。玄室は最初から2つの石棺を安置するように設計されていて、羨道側に凝灰岩製の刳抜式家型石棺、奥に板石が3枚遺存しており箱型の組合せ式石棺の蓋と両側石で、吉野川流域で産する緑色の結晶片岩製。家形石棺は六個の断面が方形の縄掛け突起が付いている。極めて精巧なもので突起や棺身の角は面取りされている、また内面は赤みが認められるので盗掘孔から覗いて古代の色を確認できる。
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左:説明書(説明板が錆びて読みずらいので紙にビニールカバーして表示してあった。中:石棺の盗掘孔、奥壁から。右:奥壁

巨勢路の4基の古墳は時代順に権現堂古墳(6世紀前半)→新宮山古墳(6世紀中)→水泥塚穴古墳(6世紀後半)→水泥蓮華文古墳(7世紀前半)となって年代的に続けて築造されている。凝灰岩製の家形石棺を持つ横穴式石室はその地域の有力豪族層の墓であることは広く大和やその他でも認められている。この4基の被葬者こそ巨勢路を支配した巨勢氏であるとされている。巨勢氏は蘇我氏と同族で6世紀になってからの存在が明確になっていて、7世紀には有力な氏族として活躍しており古墳の系譜と一致する。
今日は朝の出発時から雨が降ったり止んだりの天気だったが、シトシト雨で散策には支障なかった。
by yumeoijyuku | 2010-04-15 22:46 | 古墳めぐり案内

鉄塔怪獣現る

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3月30日散歩の途中で、青い怪獣にJR貨物列車が襲われそうになっていた。

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よく見ると送電線の鉄塔で、てっぺんで作業中だった。


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3月17日にも工事をやっていたが、その仕上げの塗装をしているらしい。ここから南へ淀川の手前には大きな変電所が有る。
by yumeoijyuku | 2010-04-01 17:11 | 散歩