古墳を中心に古代について、私生活も含めて語ります


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桜井茶臼山古墳の調査 現地見学会報告

 10月29日から3日間行われた見学会の初日に行った。多数の見学者を予想して行ったが、平日とあって順路の途中で若干の渋滞があったが順調に見学できた。以下、当日撮影した写真以外の説明は県教委発行の「現地見学会資料―桜井茶臼山古墳の調査」によった。

 なお、茶臼とは抹茶を作るために茶の葉を粉にするための石臼のことで、すりつぶされた抹茶を受ける部分が半円形になっており上部の回転する部分が円柱状で、前方後円墳の形に例えて付けられることが多い。

 今回の調査は今年1~3月に行われて、6月に「石室を囲む丸太垣」として発表された予備調査を受けて、8月から本調査を行ったものである。
桜井茶臼山古墳は古墳時代後期に築かれた大型前方後円墳のなかでは、竪穴式石室が完存し、かつ見ることができる最古の古墳でもある。

 発掘調査は1949年にから60年たって行われたもので、竪穴式石室は当時の姿を保っていた。見学会当日までに内部に遺存していた木棺は取り出されて保存処理に付されている。

見学路:前方部からさらに一段高い後円部に上るための階段が仮設されていた。
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土壙と天井石。周りに見学通路が仮設されている。前回発表された囲いの木柱列はほぼこの通路の外側辺りをめぐっていた。
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竪穴式石室の西側垂直壁の石積。水銀朱を石材、天井石の全面に塗布してあった。室外部分になる面にも塗られており、あまり例が無い。
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同上南東角部
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床面。石室底面の地固めとして板石を2~3重に敷いて、棺床土(写真左下部)を置いていた。
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上:木棺搬出のため取り外された天井石の部分と、下:その天井石、右端の角柱2本は1949年調査時点にその左に置かれた天井石の補強に使用されていたもの。
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古墳後円部(右手)の中央部に石室がある。手前は受け付けと見学者待機用スペース。
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橿考研では出土遺物の分析を進め、なるべく早い時期に公開できるよう、努力していく。ということで、期待したい。
by yumeoijyuku | 2009-11-01 23:01 | 現地説明会、講演会